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2008.1.1~

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  • 03/19/15:42

『マン・オン・ワイヤー』とか

先輩芸人さんに勧められた映画を観てきました。

『マン・オン・ワイヤー』
約30年前のNY、ワールドトレードセンタービルの間で綱渡りをした大道芸人がいた。
高度400mでのパフォーマンスに許可など出るわけはなく、すべてがゲリラ的に計画された。
「史上最も美しい犯罪」と呼ばれた事件を追ったドキュメンタリー。

面白かった。
「数々の困難を知恵と勇気で切り抜け、夢を叶えた熱い男たち!」
あらすじだけ聞いてたんですが、↑みたいなのを想像してました(笑)
だいぶ違いましたね。あまり多くを語らない、むしろ静かで詩的な印象。

大道芸人フィリップの求めた刹那的な美しさと、巻き込まれる人々。
そして実現される夢と、それがもたらす変化。

ちょっと切ない感じでしたね。達成感の後に訪れる虚無感とか、その後の人間模様とか。
フィリップと協力者たちの現在の関係なんかも描かれていなかったり。
現場を取り押さえた警官が「一生に一度だ」って言葉を口にするんですが、なんともそれが印象的です。

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